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現在地とこれから

日本企業のIT戦略課題

企業戦略の中核を担う、
エンジニアポジションの欠如

現在、深刻な人材不足に陥っているといわれるIT業界。今後も市場拡大が見込まれるビッグデータ、人工知能(AI)、IoT、ロボットといった分野を担う先端のIT人材が将来最も人材不足に陥ると見込まれています。
海外のIT業界に目を向けると、「この仕事は人気がある(就きたい人が多い)」と答えた人の割合は、米国は82.8%なのに対し日本は34.2%。また、「現在のITの仕事にどのくらい就きたいと思っていたか」という問いでは、米国は88.2%に対し、日本は36.8%しかいません。企業はいかに先端分野を走るか、インパクトあるサービスを開発できるかに焦点を当てがちですが、日本のIT企業には、同時に「ITエンジニアという仕事像を変える」という使命も同時に担っているのです。

【引用元】
経済産業省:平成28年「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」
経済産業省:平成28年「IT人材に関する各国比較調査結果報告書」

IT戦略課題

実態を伴わない意識変化の割合

情報技術の急速な発展により、産業構造やビジネスモデル自体がかつてないスピードで変革する現在、米国では「製品やサービス開発強化」「ビジネスモデル変革」に主眼が置かれているのに対し、日本では「ITによる業務効率化/コスト削減」という、「守り」に主眼が置かれており、攻めの投資を戦略的に行っている企業は半数以下。経営層のITへの知識不足と、企業におけるIT部門へ期待される役割が、「攻めのIT」とかけ離れていることが要因でもあります。新たな価値創出や競争力強化に戦略的に取り組むことは、世界における日本のプレゼンスを高めるための命題ともなっています。

【引用元】
経済産業省:平成30年「攻めのIT経営銘柄2019について」

IT戦略課題

FLECTは...?

  • 転職者の半数以上が
    キャリアアップを期待

    内定者回答

    フレクトへの転職希望者の志望理由としては、「上流工程・プライム案件に関わりたい・・・25.0%」「先端技術・クラウドなどの技術向上を図りたい・・・27.3%」となり、過半数以上の52.3%の方がキャリアアップを期待して入社しています。

  • 数多くの優良企業を含む
    高いプライム案件比率

    攻めの投資を支える取引実績

    キャリアアップを期待して入社する転職者が多いのに対し、実際に最先端分野で経験が積める環境がフレクトにはあります。フォーチュングローバル500にランキングされるような優良企業を含む、プライム案件比率は90%以上を誇り、成長の糧となる良質な経験を積むことができます。

  • 精鋭だけが体験できる
    イノベーション最前線

    精鋭だけが体験できるイノベーション最前線

    フレクトの社員数は160名前後です。一人ひとりに求められる技術や役割も大きなものとなります。企業の歯車ではなく、全員が主体となって動く風土がフレクトには根付いています。

当たり前の上に成り立つ
これからの技術革新

ビッグデータやIoT、人工知能などの分野とクラウドや情報セキュリティなどすでに影響力の大きな分野は、多くの企業でも注力領域となっており、「イノベーションの芽」として注目を集めています。そして技術革新が進む中で、ITエンジニアに求められる「質」も変化し始めています。従来の課題解決型から、「問題を発見する力(探索能力)・デザイン力 」「新しい技術への好奇心や適用力」「独創性・創造性」が重視されるのは言うまでもありません。自らの市場価値を高め、これまでに培った経験を生かして、次の新しいスタンダードを生み出していく。これが、私たちが描いている「これから」です。

これからの技術革新